天候回復

週末は関東から来られたご夫妻一行と共に、オホーツクの旬の鳥を探し回っていた。
今回ご案内したご夫妻とは、私が銚子漁港でカモメ観察に燃えていた頃に知り合い、
以来今日まで様々な面で大変お世話になっている。
私は素晴らしい探鳥を演出したかった。
しかし、週末のオホーツクは濃い霧雨に覆われていた。
気温は10℃程しかなく、ジャンパーに手袋を着用しても寒かった。
予想通り鳥の動きは鈍く、どの鳥も見つけるのが困難だった。
それでも、エゾライチョウの親子やクマゲラの声、
一瞬だったけれどエゾセンニュウやコアカゲラの姿も確認できた。
満足とまではいかないが、久しぶりのご夫妻との探鳥はとても充実したものだった。

昨日までの冷え込みが幻だったかのように天候は一転し、
今朝からオホーツクは完璧な青空に覆われている。
気温も昨日の倍の20℃程になり、さわやかな風が頬を通り過ぎていった。
小清水原生花園に足を運んでみると、線路沿いのエゾキスゲはピークを迎えていた。
一面レモンイエローに包まれた花園は本当に心癒される。
きっと今週が今年一番の見ごろになるだろう。
「あと一日、天候の回復が早ければ・・・」
そう思わなくも無いが、悪天候もまたオホーツクの魅力のひとつである。
震えるような寒さの中で懸命に子育てする鳥の姿は、
悪天候の中でしか見ることは出来ない。
でもやっぱり・・・ご夫妻にもこの青空を見せたかった!
<6/30・7/1にオホーツク圏で見聞きした鳥>
ウミウ・アオサギ・マガモ・オカヨシガモ・ミサゴ・トビ・オジロワシ・チゴハヤブサ・エゾライチョウ・イソシギ・ヤマシギ・オオジシギ・オオセグロカモメ・ウミネコ・キジバト・アオバト・カッコウ・ツツドリ・カワセミ・ヤマゲラ・クマゲラ・アカゲラ・オオアカゲラ・コアカゲラ・コゲラ・ヒバリ・ショウドウツバメ・イワツバメ・ハクセキレイ・ヒヨドリ・モズ・カワガラス・ミソサザイ・ノゴマ・コルリ・ノビタキ・トラツグミ・クロツグミ・アカハラ・ヤブサメ・ウグイス・エゾセンニュウ・シマセンニュウ・マキノセンニュウ・コヨシキリ・エゾムシクイ・センダイムシクイ・キクイタダキ・キビタキ・オオルリ・コサメビタキ・エナガ・ハシブトガラ・コガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・キバシリ・メジロ・ホオジロ・アオジ・オオジュリン・カワラヒワ・ベニマシコ・ウソ・ニュウナイスズメ・スズメ・コムクドリ・ムクドリ・カケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス
写真上:青空とエゾキスゲ
写真下:エゾキスゲの群落




