羅臼湖への道
知床峠に車を置き、知床横断道路を歩いて羅臼湖へ向かいました。
羅臼湖の登山道入口には駐車場がないため
現在は知床峠の駐車場から徒歩またはバスでのアプローチが推奨されています。
とはいっても駐車場から入口まで約3km。
歩くのはちょっと勇気がいりますが、道端には羅臼湖では見られない花がたくさん咲き、
小鳥たちはすぐそばでのんびりと歌い、名もない小さな滝をいくつも眺めながらの車道歩き。
知床の原生林と沖に浮かぶ国後島の絶景をぜいたくにも独り占めです。

車道から登山道へ入ると足元は途端に悪くなります。
湿地帯を歩くのでぬかるみは当たり前ですが、それにしても…という状態。
ぬかるみを避けて登山道脇の植物を踏みつけないよう長靴の使用が推奨されており、
私がすれ違った観光客らしき方の多くも長靴を泥だらけにしておられました。
踏みつけによる植生の変化もすでに報告されており、
これ以上の荒廃を避けるための方策に協力してくださる方々に頭が下がります。

雪渓もところどころ残っており、ヒグマ対策もさることながら、道に迷わないよう細心の注意が必要です。
多くの難関(?)を乗り切ると深い森の奥に広がる湿原と羅臼湖が待っています。
※羅臼湖は知床1日ツアーでご案内中です。のんびりと一緒に歩きましょう。
(登山道だけで車道は歩きませんのでご安心を!)




