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持ちつ持たれつ

ムシャリンドウ.jpg

原生花園のムシャリンドウが見ごろを迎えている。
ハマナスやユリの仲間に人気が集中しがちだが、
その花々を引き立てるように濃青紫の絨毯が広がっている。

写真を撮っていると、花の周りに沢山の蟻がいることに気づいた。
「なんだろう?花の蜜でも吸うのだろうか?」
理由がよくわからず、蟻の動きをしばし念入りに観察してみた。
すると、何匹かの蟻が花の付根の奥に入っていった。
そーっと、蟻が入り込んでいった奥を覗き込んでみると、
明らかに怒っている蟻がこっちを見ていた。
そしてさらにその奥に黄緑色の粒々がびっしり張り付いていた。
アリマキ(アブラムシ)だ。
この蟻達はムシャリンドウに付いているアリマキを守っていたのだ。

アリマキとアカヤマアリの一種.jpg

蟻はアリマキを守り、アリマキはその恩返し(?)として蟻に甘い排泄物を与える。
よく知られている共生関係だ。

ところで・・・ムシャリンドウには何かメリットはあるのだろうか?

写真上:ムシャリンドウ
写真下:アリマキと私を威嚇するアカヤマアリの一種

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