ここが、自然への入り口

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2007年08月28日

皆既月食

今日は、6年ぶりに皆既月食が見られました。
東の空から欠けた状態で出てくる満月を知床峠で観察。
到着が遅れたため、写真では半月くらいに見えますが、実際は三日月の状態。
国後島がぼんやりと見え、月明かりが海面に映っています。

知床峠より.JPG


月食.jpg

間もなく月は完全に地球の陰に隠れ、それと同時に雲が広がってきました。
自然堂では本日は網走と知床でナイトウォッチングを実施。
食が最大の時は満天の星空で、天の川も見られました。
徐々に月が顔を出すにつれ、星の数は減ってきましたが、
私がご案内した知床では知床連山の上に欠けた満月が現れました。

食が終わると眩しいほどの月明かり。
照らし出された山の稜線や水平線は水墨画のよう。
気温18℃。
凛とした空気に秋を感じました。

2007年08月26日

瑠璃色の星

森の中を歩いていると、思わぬ色合いの生き物に出会うことがあります。
鮮やかなブルー。
その美しさにハッとさせられます。

ルリボシカミキリ.JPG

ルリボシカミキリというカミキリムシ科の甲虫です。
日本固有種でありその美しさから、日本を代表する甲虫とされています。
オホーツクでは、ニレやイタヤカエデ、オニグルミなどの枯れ木に
好んで集まってきます。
朽ちて色あせた樹木から、突然ブルーの姿を現す瞬間、
宝物を見つけたような気持ちになります。
人間が作り出す美しさとは次元が違う野生の美。

北海道から九州まで広く分布しますが、
森林開発などで数を減らしています。
私の実家がある大阪ではRDB絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
瑠璃色の宝物が安心して暮らせる森を少しでも多く
残してあげたいですね。

2007年08月23日

自然道具(じねんどうぐ) vol.2

一日のほとんどを野外で過ごす私たちは、
外で快適に過ごすためにいろいろなモノを携帯しています。
その中でこの季節、無くてはならないものがあります。

ハチ撃退用のスプレーです。
フィールドにはスズメバチなどの危険な昆虫もたくさん生息しています。
特に9月上旬頃はスズメバチ被害の報告が一番多くなる時期です。
新女王が生まれて、巣が最大になり攻撃性が増します。

ハチノック.JPG

知床や網走でのツアー中私たちがもっとも気をつけるのは、実はヒグマよりもスズメバチなのです。
そのためこの「ハチノック」は必需品です。
ですが、スプレーを使う以前になるべく寄せ付けないようにすることも大切です。

例えば、黒い服装を避ける
     香水やヘアスプレーなどつけない
     アメ玉やガムなど甘いにおいのするものを食べ歩きしない
などの最低限の対策は必須です!

オホーツクでは少しずつ気温も下がりはじめ、さわやかなお天気が続いています。
生き物たちの特性を知って、安全に初秋の森を満喫したいですね。

2007年08月22日

知床五湖全面開放

長らく閉鎖されていた知床五湖の三湖~五湖までの遊歩道が
今朝より開放されました。下見も兼ねて、早速歩いてきました。

今日の三湖.jpg

三湖より先の森には、ユーモラスなきのこたちがたくさん顔をだしていました。
ついつい手に取りたくなるかも知れませんが、彼らも大切な森の一員。
そのままの姿でそっとしておいてあげてくださいね。

きのこ.JPG きのこ2.jpg


2007年08月19日

名付け親

能取湖サンゴ草群生地.jpg

つい先日まで、駆け足で秋が進むと思っていたのだが・・・。
今日のオホーツクは汗ばむ陽気であり、まだしばらくは残暑が残るらしい。
暑い日と寒い日を繰り返しながら、でも着実に秋へと移行していくのだろう。
私がよくシギチドリ類の観察をしている「能取湖サンゴ草群生地」も、
例年どおり緑から赤へと徐々に変化しはじめた。

この赤く色づく植物はアッケシソウというアカザ科の1年草であり、
全国的にはサンゴ草という名前で有名だ。
例年どおりであれば、来月上旬には鮮やかな赤い絨毯が見られるはずだ。

情けないことに昨年まで知らなかったのだが、
アッケシソウを「サンゴ草」と名付けた人物は米村喜男衛氏という。
幼少の頃からお世話になっている米村衛氏(喜男衛氏の孫)が言うので間違いないはずだ。
米村喜男衛氏はモヨロ貝塚の発掘でとても有名だが、
ニポポの製作やオロチョンの火祭りなど網走の観光にも深く関わっていたという。
また、知床や阿寒を広く知らしめることにも尽力していたという。

コアオアシシギ.jpg

<本日オホーツク圏で見聞きした鳥>
ハジロカイツブリ・ハシボソミズナギドリ.・カワウ・ウミウ・ヒメウ・アオサギ・マガモ・ホシハジロ・スズガモ・カワアイサ・トビ・オジロワシ・チゴハヤブサ・クイナ・コチドリ・ムナグロ・トウネン・ヒバリシギ・オジロトウネン・ウズラシギ・ハマシギ・コオバシギ・オバシギ・キリアイ・コアオアシシギ・アオアシシギ・タカブシギ・キアシシギ・イソシギ・ソリハシシギ・オグロシギ・ユリカモメ・セグロカモメ・オオセグロカモメ・シロカモメ・ウミネコ・ミツユビカモメ・アジサシ・ウトウ・キジバト・ヒバリ・ショウドウツバメ・ハクセキレイ・イソヒヨドリ・カワラヒワ・ベニマシコ・スズメ・ハシブトガラス・ハシボソガラス

写真上:能取湖サンゴ草群生地
写真下:コアオアシシギ

2007年08月17日

夏の終わり

カラフトキリギリスの顔.jpg

昨日に引き続き今日のオホーツクも最高気温は20℃を下回った。
一昨日までの異常な暑さは一体なんだったのか?
残暑が厳しくなるだろうと心配していたが、
一昨日が夏の終わり、昨日が秋の始まりになるのかもしれない。
それとも、これからまた暑くなるのだろうか?

そんな今日、私は小清水原生花園へ行ってきた。
ここは日本でほぼ唯一といえるカラフトキリギリスの生息地だ。

駐車場に車をとめると、すぐに独特の声が耳に飛び込んできた。
「キチッキチッキチッ・・・」
力強い声があっちからもこっちからも聞こえてくる。
太く逞しい体はいつ見ても本当に格好良い!

褐色型のカラフトキリギリス.jpg 緑色型のカラフトキリギリス.jpg

カラフトキリギリスは、1980年に山田訓二氏によって日本で初めて確認された。
山田氏は現在、網走市立郷土博物館友の会会長であり、また濤沸資料館館長を務めている。
私にとってとても大切な恩師の一人である。

写真:カラフトキリギリス

2007年08月16日

観測史上

こちらオホーツクも昨日までは30℃を超える日が続き、
「暑いですね~」という言葉を何度口にしたことか・・・。
それが一転、

今日の気温

今日のオホーツクは涼しい1日でした。
網走では午前はぐずついた天気でしたが、午後からは爽やかな晴れ模様。
久しぶりに快適に過ごせました。

今日は北海道以外の日本各地はとにかく暑かったようですね。
埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で
国内「観測史上最高」の40.9度を観測とニュースで知りました。

今日、「観測史上最小」というニュースもありました。
北極海の海氷面積が衛星による観測史上最小の
面積(530.7万平方キロメートル)だったそうです。
温暖化の速度は従来予想より30~40年速いとか。
深刻な問題です。

2007年08月15日

青空に浮かぶ

熱気球.jpg

今朝目覚めて、窓の外を見ると木々の向こうにカラフルな色が見えます。
あわててカメラを片手に飛び出しました!

我が家から程近い北天の丘あばしり湖鶴雅リゾートさんでは、
お盆休み中、熱気球の早朝係留フライトを行ってます。
オホーツクの青い空にカラフルな熱気球。
エンジンやモーターの付いた乗り物とは全く違う
「浮かぶ」という不思議な感覚。
上空からはいつもの目線では見えない景色が楽しめます。
下から熱気球がふわりと上がるのを見ているのも
何だかわくわく!しますね。

ちなみに私が昨冬、知り合いの方に乗せてもらったフリーフライトはこんな感じ・・・。

フリーフライト.JPG

2007年08月12日

蒸し暑い

トウネンの群れ.jpg

今日は一体なんという暑さ!
網走で31℃、北見で34℃まで上がっている。
しかも私は今日、北見にいた・・・。
あんなに寒かった初夏は一体なんだったのだろう?

暑いだけならまだ耐えられないこともないのだが、
この湿度の高さにはもう我慢できない。
からっとした爽やかなオホーツクの風は何処へ行ったのか?
この湿度のせいなのか、最近は午後から天候が崩れることが多い気がする。
雷やどかっと降る雨は、私が子供の頃にはほとんど無かったはずだ。

ソリハシシギ.jpg オジロトウネン.jpg

オホーツク各地の湿原には、遥か極北から戻ってきたシギたちが数を増している。
涼しい世界からやってきた彼らは、この暑さをどのように感じているのだろうか?

<8月8日~12日の間にオホーツク圏で見聞きした鳥>
ハシボソミズナギドリ.・カワウ・ウミウ・ヒメウ・アオサギ・マガモ・カルガモ・スズガモ・カワアイサ・ミサゴ・トビ・オジロワシ・オオタカ・ハイタカ・ハヤブサ・コチドリ・ムナグロ・トウネン・ヒバリシギ・オジロトウネン・ハマシギ・コオバシギ・オバシギ・エリマキシギ・アオアシシギ・タカブシギ・キアシシギ・イソシギ・ソリハシシギ・オグロシギ・オオジシギ・ユリカモメ・セグロカモメ・オオセグロカモメ・ワシカモメ・シロカモメ・ウミネコ・ミツユビカモメ・アジサシ・ウトウ・キジバト・ハリオアマツバメ・アマツバメ・ヒバリ・ショウドウツバメ・イワツバメ・ハクセキレイ・ヒヨドリ・モズ・ノビタキ・イソヒヨドリ・アカハラ・シマセンニュウ・センダイムシクイ・ホオジロ・ホオアカ・カワラヒワ・ベニマシコ・スズメ・ハシブトガラス・ハシボソガラス

写真上:トウネンの群れ
写真下:ソリハシシギとオジロトウネン

お盆休み

お盆休みに入り、知床は毎日多くの観光客でにぎわっています。
知床五湖もこの週末は一番の混雑。渋滞もできています。

下の写真は8月4日の知床五湖(一湖)です。
Yさん母娘と一湖.jpg

この日はYさん母娘と一緒に、ひどく込み合うこともなくのんびりと散策できました。

ほんの1週間前のことが、今は嘘のよう…。
さらにここ数日は知床でも蒸し暑い日が続いていますが、
多くのお客様は本州のもっと暑い地域から来られているので、
「比べるとまだいい」と口を揃えられます。

暑さも混雑も今が一番ピーク!?
例年お盆を過ぎると秋の気配を感じる地域です。
今年はどうなるのでしょうか…。
足元に咲く、暦どおりの花がせめてもの慰めです。


2007年08月08日

早いです。

先週あたりから、知床の河川でカラフトマスが遡上を始めました。
カラフトマスは別名セッパリマスともいわれ、雄は背中が盛り上がり、
変形(セッパリ)するのが特徴です。
例年はお盆を過ぎた頃に遡上を始めますが、今年はかなり早いです。

異常気象とか異常現象とか最近よく耳にしますが、
「異常」もいつかそれが「正常」となり、騒がれなくなる日が来るかもしれません。
それが一番怖いですね。

それにしても、サケの遡上は毎年見る光景ですが、やはり素晴らしい!
知床や網走にお越しの際は、ぜひご覧になってください。

カラフトマス.jpg

ウニウニ

オホーツクの夏も暑い日が続いています。
仕事柄一日の大半を外で過ごす私たち。
低温に慣れた体には25℃を超えると疲労がたまり、みんな疲れ気味・・・。
そこで、英気を養ってもらおう!とある企画が持ち上がりました。

それは、ウニをみんなで食べようということです(笑)。
普段からオホーツク海の幸を口にしている私たちですが、
残念ながらウニは食卓にはあがりません!

ウニ丼が運ばれてきました。蓋を開けるとそこには・・・

食べる前のウニ丼.jpg

撮影しているあいだも視線は片時もウニからはずしません。
無言で頬張ること5分、そして完食。

口に運ぶウニたち.jpg 食べ終わった丼.jpg

疲れた体に贅沢なウニ。ココロもオナカもいっぱいになりました。
こんなおいしいものを育んでくれるオホーツクの海に感謝です。
お店の方にも感謝。

2007年08月07日

季節感

草むらの中のハネナガキリギリス.jpg

窓を開けて車を走らせていると「チョン・ギィィー」という聞きなれた声が耳に入ってきた。
車をとめてエンジンを切ると、あちらこちらの草むらから声が聞こえてくる。
今年初めてのハネナガキリギリスの声だ。

早速カメラを持って、そーっと声の聞こえる草むらを覗いてみた。
しばらく探してみると、突然草の隙間から黄緑色の体が目に飛び込んできた。
ゆっくりと慎重に草を掻き分けて接近してみる。
なんとか写真を写せる距離まで近づくことができた。

この虫が鳴き始めると、オホーツクの夏も終わりが見えてくる。
一昔前までは、お盆を過ぎると急に気温が下がり、
あれよあれよという間に秋に突入したものである。
気候が狂い始めている今、そんな季節感も私の中から徐々に消えつつある。
さて今年はどんな風に秋が始まるのだろうか?

ハネナガキリギリス.jpg

小清水原生花園に立ち寄ってみると、カラフトキリギリスも盛んに鳴いていた。
しかし・・・ウニ丼を食べるため、残念ながらゆっくり観察する時間はなかった。
また日を改めてゆっくりと探そうと思う。

2007年08月06日

自然道具(じねんどうぐ) vol.1

自然生活(じねんせいかつ)に続き、新しいシリーズがスタートしました。
オホーツクで暮らす私たちが愛用するオススメの道具をご紹介していきます。
普段の生活で使うモノや仕事道具など・・・。

都会とは違い、ウィンドウショッピングとは縁のない暮らし。
そんな中でもどこからか探してくる涙ぐましい姿。お楽しみに。

今年随分流行しているcrocs(クロックス)のサンダル。
私たちは仕事柄、水の中やどろどろの湿地帯、岩場や厳寒期の雪の中・・・
フィールドの状態によって履物をたびたび換えます。
そのため車の中にはいつも何足もの靴が入っています。
その履き換えをスムーズにするのにサンダルは必需品なのです。

これまでいろんなサンダルを履き潰してきましたが、crocsは軽量でデザイン、
機能ともに申し分なし。丈夫だし、とっても気に入っています。
ヒールストラップが付いているので、車の運転にも使えます。

愛用のクロックス.jpg

写真:左は流行前から履いていると自慢の義昭のcrocs
右は流行後に購入した弘道のcrocs 

2007年08月05日

昆虫少年

エゾニュウの花.jpg

午後から時間が取れたので、近くの林道を歩いてきた。
あちこちの道端でエゾニュウが大きな花を開いていた。
背丈が高すぎて花の様子が見え難い植物なのだが、
今年の寒さのせいだろうか?私の身長でも十分観察できる高さの株が多い。
エゾニュウにとっては辛い夏なのかもしれないが、
私にとっては花にやってくる虫たちを観察するのにとても都合がいい。

コンボウヤセバチ.jpg ヨツスジハナカミキリ.jpg

ざっと見てみるとハナカミキリの仲間やアブ・ハエ・ハチの仲間など十数種類がいるようだ。
私にわかったのはヨツスジハナカミキリ、マルガタハナカミキリ、フタスジハナカミキリ、スジカミキリモドキ、コンボウヤセバチ、カラスシジミの6種だけで、
ハエやアブやギングチバチの仲間などは全くわからなかった。

エゾニュウは私が初めて意識して覚えた花である。
子供の頃に昆虫に燃えていた私は、よくこの花に集まるカミキリムシを捕まえていた。
久しぶりにじっくり観察すると、なんだか懐かしく、幼い頃に戻ったような気分になった。

写真上:エゾニュウの花
写真下:コンボウヤセバチとヨツスジハナカミキリ

- 以下おまけ -

1988年の私.jpg

1988年の私。
この頃は今とは違い、まだ純粋な少年だった・・・。

2007年08月03日

朝から「感動」

網走で獲れたての海の幸を、それも朝早くから提供してくれるところがあります。
「網走感動朝市」。
今年で開催10年目を迎えており、観光で訪れる方に人気です。
場所は網走漁港の近くで、7月15日~10月14日まで開催されています。
(8/8・22、9/12・26、10/10は休み)

感動朝市.JPG

ウニ丼や焼き魚定食のような定番メニューだけでなく、採れたての新鮮な魚介類を
その場でお刺身にしてくれるサービスも。店頭には「青ゾイ(クロメヌケ、メバルの仲間)」や
「柳の舞(こちらもメバルの仲間)」といった本州では馴染みの薄い魚も並んでおり、
まさに「オホーツクの味」を堪能することができます。

その場でお刺身に.JPG

各宿泊施設を循環する無料送迎バスもありますので、
網走にお越しの際はぜひ一度足を運んでみてください。


2007年08月01日

自然生活(じねんせいかつ) vol.3

車で走っていると、日々刻々と変化していく畑の色に気がつきます。
黄金色に輝く小麦、深緑のビート、延々と続く畑の向こうに見える蒼い山並み。
その中で作業する農家の人。
毎日見る風景だけど、空の色や太陽の位置によっても違った表情をします。

小麦畑.JPG

田園風景は人間が作り出したものですが、日常生活から自然が少し遠くなってしまった現代では
これも身近に感じられる自然の一部ではないでしょうか。

オホーツクでは、春の低温のせいか生育が少し遅れ気味のものもあるようです。
お世話になっている農家の松井さんの畑でも、
小麦の収穫が例年より1週間ほど遅くなるという話でした。
人間が管理している作物とはいえ、気象条件によって生育が左右されるのは、
森の中で自生している多くの植物たちと同じなのですね。

農家の松井さん.JPG スイカ.JPG

写真の松井さんにはいつも採れたてのジャガイモをはじめ、
たくさん野菜をおすそ分けしてもらっています。
「1週間くらいしたら、これも食べ頃だからまたおいで」、
という松井さんの横には収穫を待つスイカやメロンが・・・(笑)
いつも本当にありがとうございます!
農家の方や漁師さんとの時間は、私たちにとって北海道生活の楽しみの1つです。


まんまるい

今年生まれのアカゲラ.jpg

網走市呼人にある喫茶店「TeaSalonふれっぷ」には自然が大好きな元気ママがいる。
ここは日本野鳥の会オホーツク支部ご用達の喫茶店であり、
私たちオホーツク自然堂のスタッフも大変お世話になっている。
先日、所用で久しぶりに喫茶店を訪ねたところ、いつものように止まらない鳥話が始まった。

元気ママは「目がまんまるい鳥を2回見たの!」と嬉しそうに私に話す。
その鳥の種類がわからず、私に聞きたくてしょうがなかったらしい。
特徴を聞くとある鳥の姿が思い浮かび、図鑑を開いてその鳥の写真を見てもらった。

(話が長くなるので中略)

今朝その鳥を探しに元気ママと湖畔沿いの道を歩いてきた。
予想通り夏鳥の多くは静かだったが、2回目の子育てをしている居残り組には、
まだまだ十分すぎるほどの活気があった。
鳥がいない時は会話を楽しみ、鳥を見つけた時はじっくりと観察する。
久しぶりにのびのびと早朝の探鳥を楽しむことができた。
そして、お目当ての「まんまるい目」の鳥もしっかりと観察することができた。


飛び去るカモメたち.jpg

元気ママと別れた後は海鳥調査を行った。
海鳥調査は、今のところ毎月3回続けている。
まだ初めてから半年しか経過していないが、
知らなかったことがあまりにも多いことに驚いている。
今日はハジロカイツブリの夏羽を見つけて驚き、早くもやってきたカワウの群れにも驚き、
4000羽を越えるウミネコの群れと1000羽を越える若いミツユビカモメの群れにも驚いた。

<本日オホーツク圏で見聞きした鳥>
カイツブリ・ハジロカイツブリ・ハシボソミズナギドリ.・カワウ・ウミウ・ヒメウ・オオハクチョウ・マガモ・スズガモ・カワアイサ・トビ・オジロワシ・オオタカ・コチドリ・ダイゼン・キョウジョシギ・トウネン・コアオアシシギ・キアシシギ・ソリハシシギ・ユリカモメ・セグロカモメ・オオセグロカモメ・シロカモメ・ウミネコ・ミツユビカモメ・ウトウ・キジバト・アオバト・カッコウ・アマツバメ・カワセミ・アカゲラ・コゲラ・ヒバリ・ショウドウツバメ・イワツバメ・ハクセキレイ・ヒヨドリ・モズ・ノビタキ・クロツグミ・エゾセンニュウ・センダイムシクイ・キビタキ・コサメビタキ・エナガ・ハシブトガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・キバシリ・メジロ・アオジ・カワラヒワ・ベニマシコ・ニュウナイスズメ・スズメ・ハシボソガラス・ハシブトガラス

写真上:今年生まれのアカゲラ
写真下:飛び去るカモメたち

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〒099-2421 網走市呼人156-5-201
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