昆虫少年

午後から時間が取れたので、近くの林道を歩いてきた。
あちこちの道端でエゾニュウが大きな花を開いていた。
背丈が高すぎて花の様子が見え難い植物なのだが、
今年の寒さのせいだろうか?私の身長でも十分観察できる高さの株が多い。
エゾニュウにとっては辛い夏なのかもしれないが、
私にとっては花にやってくる虫たちを観察するのにとても都合がいい。

ざっと見てみるとハナカミキリの仲間やアブ・ハエ・ハチの仲間など十数種類がいるようだ。
私にわかったのはヨツスジハナカミキリ、マルガタハナカミキリ、フタスジハナカミキリ、スジカミキリモドキ、コンボウヤセバチ、カラスシジミの6種だけで、
ハエやアブやギングチバチの仲間などは全くわからなかった。
エゾニュウは私が初めて意識して覚えた花である。
子供の頃に昆虫に燃えていた私は、よくこの花に集まるカミキリムシを捕まえていた。
久しぶりにじっくり観察すると、なんだか懐かしく、幼い頃に戻ったような気分になった。
写真上:エゾニュウの花
写真下:コンボウヤセバチとヨツスジハナカミキリ
- 以下おまけ -

1988年の私。
この頃は今とは違い、まだ純粋な少年だった・・・。




