瑠璃色の星
森の中を歩いていると、思わぬ色合いの生き物に出会うことがあります。
鮮やかなブルー。
その美しさにハッとさせられます。
ルリボシカミキリというカミキリムシ科の甲虫です。
日本固有種でありその美しさから、日本を代表する甲虫とされています。
オホーツクでは、ニレやイタヤカエデ、オニグルミなどの枯れ木に
好んで集まってきます。
朽ちて色あせた樹木から、突然ブルーの姿を現す瞬間、
宝物を見つけたような気持ちになります。
人間が作り出す美しさとは次元が違う野生の美。
北海道から九州まで広く分布しますが、
森林開発などで数を減らしています。
私の実家がある大阪ではRDB絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
瑠璃色の宝物が安心して暮らせる森を少しでも多く
残してあげたいですね。




