ここが、自然への入り口

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人気者

数日前のコムケ湖畔でカブトムシと出遭った。
飛び去っていくところを走って追いかけ、
カシワの葉にとまったところを鷲づかみにした。
手にとってみて思わず笑った。
なんて小さな体なのだろう・・・。
そして角は短すぎる。
その姿に王様の風格は全く感じられなかった。

カブトムシ.jpg

国内産で最も人気のある昆虫は、たぶんこのカブトムシだろう。
特に男性の誰もが一度、この虫を愛したはずだ。
私も例外ではなくカブトムシは大好きな昆虫だった。
しかし、私が生まれ育ったオホーツクはもちろん、
北海道全域にカブトムシは本来生息していない。
幼い頃、教科書やテレビでしか見たことがなかったカブトムシ。
初めてその姿を見たのは、小学校の運動会だったように記憶している。
私が通っていた小学校の運動会には幾つかの出店があり、
そのうちのひとつでカブトムシとアメリカザリガニが売られていた。
当時の私は異常に興奮し、何度も何度も見入っていた。

そんなカブトムシなのだが、今や根釧地方を除いた北海道全域に分布している。
セイヨウオオマルハナバチやウチダザリガニやアライグマほど悪影響はないにせよ、
この虫の進入によって圧迫を受けている生物は確実に存在するだろう。
カブトムシがどんなに人気がある昆虫だとしても、
やっぱり北海道の大地には似合わないと私は思う。

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コメント

先月の終わり頃、清里オートキャンプ場で立派な雄のカブトムシを発見しました。思わず携帯カメラで撮影したものの、最初は「あっカブトムシ!(いやいやカブトムシは生息していないクワガタだ。)あれ?やっぱりカブトムシ!?」と把握するまでに数十秒・・・
私が小学生の頃には、カブトムシの生息地域は本州までで、北海道には生息していない。と教育されてきただけに、いまだに信じられない。
そのカブトムシは、近隣の市からきていた家族連れのお嬢さんに渡しましたが、会社のクワガタ名人手前の同僚に聞くと東オホーツクでもカブトムシが生息しているとのこと。(緋牛内?や津別で生息しているとのこと)
ホント生態系のバランスが変わってきたことを痛感したこの夏でした。(三十数年の人生のなかでもかなり衝撃をうけた出来事でした)

えふでぃさん投稿ありがとうございます!
私がオホーツク圏でカブトムシの存在を知ったのは中学生の頃でした。
あの頃すでに網走では少数が生息していたようで、外灯などに集まる姿が見られました。
残念ながら現在は、オホーツク圏の広い範囲で見られるようです。
また最近は道央圏でヒラタクワガタも見つかっているそうです。
言うまでもなく北海道にはいないはずの昆虫です。
あまり考えたくはありませんが、そう遠くない将来、外国産のクワガタやカブトが見つかるような気がしてなりません。

外国産のものは大きくて迫力があってとても魅力的です。
私も幼い頃は憧れていたし、今でも魅力を感じます。
だけど、それ以上に私はオホーツクのクワガタを愛しています。
その愛しいもの達と、いつまでも変わらずに、この地で暮らしていきたいと願っています。

ちなみに北海道のカブトムシに関する情報は、斜里町・斜里町教育委員会が発行している「知床の昆虫」に詳しく記載されています。
興味がある方は一読をおすすめします。

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