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カラーフラッグ

赤く染まるアッケシソウ.jpg

サンゴ草は燃え上がり、オホーツクの秋も着実に深まりつつある。
青い空は澄み渡り、気持ちの良い季節に心癒されていたのだが・・・
この異常な暑さは一体なんなのか!?
今日のオホーツク圏は盛夏でもそう何日もない真夏日になってしまった。
しかも湿度が高く、空気が体にまとわりつくような不快感・・・。
今日は南よりの風が強かったので、フェーン現象でも発生したのだろうか?
フェーン現象はこの地域で春に時々発生するが、
秋に起きることは今までほとんどなかったように思う。

コムケ湖で標識されたトウネン.jpg カムチャッカ半島で標識されたトウネン.jpg

16日のコムケ湖で初めて見るカラーフラッグを付けたトウネンを確認した。
北海道では紋別のコムケ湖と、根室の春国岱でシギチドリ類にカラーフラッグが付けられている。
コムケ湖では右足に青ふたつ、春国岱では左足に青ひとつで、
この個体に付いていた黄色や黒色は使われていない。
そしてこのカラーフラッグを付けたトウネンは今年生まれの幼鳥である。
ということは北海道よりも北の場所、つまりロシアの何処かで標識されたと考えて間違いないだろう。
早速、山階鳥類研究所のホームページで、標識された場所を調べてみた。
しかし「調査地域別のフラッグの組み合わせ」の表には記載されておらず、
ロシア?のどの場所で標識されたのかが確認できなかった。
仕方ないので山階鳥類研究所へこの個体の発見報告をする際に、ついでに問い合わせてみようと思う。
いつになるかわからないが、確認でき次第報告したいと思う。

追記(9/22)
山階鳥類研究所から返答がありました。
黄色と黒色のカラーフラッグのトウネンはカムチャッカ半島で標識された個体だそうです。
わずか25g程しかない小さなシギが、これだけの大移動をするとは・・・
知ってはいても、改めて野生の逞しさに感動してしまいます。

尚、カラーフラッグが付いたシギチドリ類を確認された場合、
山階鳥類研究所への連絡を是非ともお願いしたい。
●財団法人 山階鳥類研究所(フラッグの付いたシギ・チドリ類を見つけたら)
http://www.yamashina.or.jp/ashiwa/ashiwa_index.html#11
●コムケ湖放鳥個体の結果
http://www.yamashina.or.jp/ashiwa/flag/1_komuke.html

余談であるが、現在サハリンで大規模な開発行為が行われている。
参考までに昨年のサハリンⅡプロジェクトの査察状況の記事を紹介しておく。
●知床・油汚染海鳥漂着問題(サハリンⅡプロジェクト査察:2006/9/20)
http://blog.livedoor.jp/abura060303/archives/2006-09.html

写真上:赤く染まるアッケシソウ
写真下:カラーフラッグ付のトウネン(左:コムケ湖放鳥/右:カムチャッカ半島放鳥)

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