翼の模様
今年もあっという間に時は経ち、気がつけば残すところあとひと月。
昨日は11月3回目の海鳥調査を行なったのだが、
時間が足りなくて1箇所だけ終わらすことができなかったため
本日、斜里漁港周辺の調査を実施した。

斜里川河口には数千羽のカモメ類が群れていた。
およそ1時間ほどで調査を追え、その後もしばらく時間があったので、
久しぶりにゆっくりとカモメ観察を行なった。
すると・・・カナダカモメがいた!

オホーツク圏では一冬に数回出会えるか出会えない珍しいカモメだ。
そして識別の大変難しいカモメでもある。
色、体系、大きさを見る限り間違いないと思ったが、
より確実に識別するために「翼の模様」をどうしても確認したかった。
翼を広げる瞬間はほんの一瞬。
その時を見逃さないように目を離さず、じっと観察を続ける。
およそ1時間後にカナダカモメは飛び立った。
翼の模様もカナダカモメのものであり、良く似たセグロカモメとは明らかに違った。
そして私は大満足して現場を後にした。
さて、数日前まで出張で道央方面へ行っていた。
峠を越えた向こう側はオホーツクとは別世界であり、
私が入った山ではスノーシューを履いても膝まで埋まるほど雪が深かった。
それとは対照的にオホーツクは、いまだ晩秋のような風景が続いている。
平地では日陰にさえ雪はほとんどなく、
週間予報を見てもしばらく雪は降らないらしい。
いったい根雪になるのは何時になるのだろう?
<昨日と本日オホーツク圏で見聞きした鳥>
アビ・ミミカイツブリ・アカエリカイツブリ・ウミウ・ヒメウ・アオサギ・ヒシクイ・オオハクチョウ・マガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・キンクロハジロ・スズガモ・クロガモ・ビロードキンクロ・シノリガモ・コオリガモ・ホオジロガモ・ウミアイサ・カワアイサ・トビ・オジロワシ・オオワシ・ハイタカ・ハマシギ・トウゾクカモメ・ユリカモメ・セグロカモメ・オオセグロカモメ・ワシカモメ・シロカモメ・カナダカモメ・カモメ・ウミネコ・ミツユビカモメ・ウミガラス・ハシブトウミガラス・ケイマフリ・ウミスズメ・ハクセキレイ・コガラ・シジュウカラ・スズメ・ハシブトガラス・ハシボソガラス
写真上:斜里川河口のカモメたち
写真下:カナダカモメとカナダカモメの翼の模様




