洞爺湖ザリガニフォーラム

「洞爺湖ザリガニフォーラム」が1月13日に開かれた。
私はニホンザリガニの色に関するちょっとした発表があり、
オホーツクからは少々遠いがこのフォーラムに出席してきた。
洞爺湖に行くのは中学校の修学旅行と、
日本を旅していた時だけで今回が3度目となる。
久しぶりの訪問ということで前日に洞爺湖入りし、
フォーラムの前後2泊でゆっくりと温泉に浸かってきた。
当日は午前中にウチダザリガニの潜水駆除の見学会が行なわれ、
午後から洞爺湖ビジターセンターにてフォーラムが開かれた。
膨大な情報量になるため、「オホーツク圏のウチダザリガニ生息状況」についてのみ紹介する。
・置戸鹿ノ子ダムに推定約8万個体が生息(ただし頭胸甲長30㎜以上の個体のみ)
・鹿ノ子ダムより下流の常呂川では確認されていない
・湧別川武利ダムに生息
・斜里川上流に生息
・北見市富里ダムに生息
(上記以外の地域にも生息している可能性は十分あると思う)

あまり考えたくはないが、すでに侵入した地域のウチダザリガニを根絶することは、
現実的に不可能と言って間違いない。
だからと言って侵入してしまった地域をそのままにしておく訳にもいかないだろう。
ウチダザリガニの侵略によって、北海道特有の生態系が確実に消えていく。
少しでも貴重な生態系を残すために、莫大な費用と労力を掛けて駆除し続けるしかない・・・。
人間の愚かな行為によって罪のない生物が大量に駆除される。
多くの人が外来生物に対する知識をしっかりと持つことを私は強く願っている。
<参考>
洞爺湖ビジターセンター(2008年1月13日 洞爺湖ザリガニフォーラム)
http://www.toyako-vc.jp/event/2008113.html
読売新聞(ザリガニから考える環境保全)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20080114-OYT8T00012.htm
環境省(特定外来生物法)
http://www.env.go.jp/nature/intro/index.html
帰り道、久しぶりに苫小牧周辺で軽く探鳥をしてきた。
美しい雄のハイイロチュウヒやケアシノスリ、ベニヒワやツメナガホオジロを見ることが出来た。





