空の隙間

昨夜遅くに私は道央の出張から網走に戻ってきた。
帰り道、上川までの天候は穏やかだったが、
そこから先はなかなか厳しいものだった。
断続的に強い風雪に襲われ、
吹き溜まりの路面にハンドルを取られながらの走行だった。
しかし、私の心は妙にウキウキしていた。
理由は強い北風が吹きはじめていたからだ。

今日はまだ暗いうちから沿岸各地の海鳥観察を行なった。
強い北風が何か珍しい鳥を運んで来たかもしれなかったからだ。
しかし・・・残念ながら私を燃えさせる鳥には出会えなかった。
その代わりに流氷の状況はなかなか良かった。
接岸した流氷を良い状態で見られた場所は少なかったが、
久しぶりに美しい広く白い流氷原を眺めることができた。
今日は朝から予報通りの悪天候だった。
しかし、幸運にもちょうど流氷の写真を撮っている時に、
ほんの数分だけ灰色の空の隙間に青空が見えた。
私はここぞとばかりにシャッターを切った。
<本日オホーツク圏で見聞きした鳥>
ヒメウ・オオハクチョウ・マガモ・スズガモ・クロガモ・シノリガモ・ホオジロガモ・ウミアイサ・カワアイサ・トビ・オジロワシ・オオワシ・ハヤブサ・オオセグロカモメ・ワシカモメ・シロカモメ・カモメ・ウミガラス・ハシブトウミガラス・ツグミ・カワラヒワ・スズメ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ワタリガラス
写真上:本日の流氷
写真下:ウミガラス




