白い大陸

オホーツク海の流氷は「3月上旬に最も発達する」と言われている。
ここ数年の流氷は、残念ながらこの時期には減少していた。
今年も先月末の低気圧前には、「もはや海明けか?」と思うほど、
広く青黒い海面が広がってしまった。
しかし、あの暴力的な風の力のおかげで?
低気圧が過ぎ去った後のオホーツク海は、
びっしりと流氷に埋め尽くされている。
それはまるで白い大陸ができたようだ。
青い空の下に広がる白い流氷原は、幼い頃から見続けてきたが、
いつ見ても何度見ても全く飽きることは無い。
今、オホーツクの流氷は見頃を迎えている!

海面がびっしりと氷塊に埋め尽くされたため、
海鳥たちのほとんどが居場所を失っている。
僅かに残る水面には、
ヒメウやシノリガモなどの海鳥が集中していた。
そして、近くの氷塊の上には、
オジロワシの成鳥がじっくりと狩りのチャンスを伺っていた。
写真上:能取岬から見た白い大陸
写真下:開氷面に群がるシノリガモ




