早春の雨

前回雨を見たのは何時だったろうか?
昨日からオホーツクでは雪ではなく雨が降った。
どうりで暖かいはずだ。
気象庁のホームページを見ると、
網走では一昨日の朝から氷点下になっていなかった。
しかし、暖かいとはいえ、この時期の雨に当たるのはちょっと辛い。
久しぶりにフィールドワークを休み、
溜まりまくった事務仕事を片付けることにした。
しかし・・・すぐに嫌になった。
私はフィールドワークをこよなく愛しているが、
椅子に座り、机に向かい、頭を使う作業は大嫌いだ。
数時間で疲労困憊になり、カメラを持って家を飛び出した。
幸い、雨はすでに上がっていた。

家を飛び出して正解だった。
久しぶりにイスカに出会った!
雪面でマツの実を器用に開いて食べている姿を堪能することができた。
さらに、エゾモモンガまで姿を見せてくれた。
突然、私の目の前のハリギリに現れた!
つぶらな瞳が本当に愛くるしい。
日中に穴から出てくるとは、
モモンガの恋の季節も本格化しているようだ。

昨日からの雨のせいか、林の雪解けは一気に進んだ感じがする。
日の良く当たる斜面には、開きだしたフキノトウと、
地面から顔を覗かせたフクジュソウがあった。
これからオホーツクの春は徐々に加速していくに違いない。
一瞬一瞬を見逃さないように、
今年の春も決して気を抜くことはできない。
そして・・・自宅に戻り私は再び事務仕事を行なう。




