北へ向かう

今日は東京で桜の開花宣言が出されたそうだが、
網走では最高気温が0.1℃にしかならず、
もう少しで真冬日というほどに気温が下がっていた。
厳冬期でもないのに北風が何時になく冷たく感じ、
春の訪れによって緩めた装備と体には少々きつかった。
そんな中で最後の「環境省ワシ類越冬個体調査」と、
個人的に続けている「海鳥調査」をやってきた。
体感的には寒い一日だったが、鳥たちの移動は確実に進んでいる。
湖の氷上で休むアオサギの数は倍増し、
海岸線を北方向へと飛翔するワシたちの姿などをよく目にした。
ホオジロガモが盛んにディプレイしている横では、
ヒドリガモの小さな群れが浮かんでいた。
気がつけばカモメの仲間も大幅に入れ替わりつつある。

一通りの調査を終え自宅に戻って後片付けをしていると、
何処からともなく「ピリリリ・・・」と声が聞こえてくる。
作業をやめて周囲を見渡すと、
近所の植木にキレンジャクが群れていた。
<本日オホーツク圏で見聞きした鳥>
ヒメウ・アオサギ・ヒシクイ・オオハクチョウ・マガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・キンクロハジロ・スズガモ・クロガモ・ビロードキンクロ・シノリガモ・ホオジロガモ・ウミアイサ・カワアイサ・トビ・オジロワシ・オオワシ・ユリカモメ・オオセグロカモメ・ワシカモメ・シロカモメ・カモメ・ウミネコ・ハクセキレイ・ヒヨドリ・キレンジャク・ツグミ・スズメ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ワタリガラス
写真上:ホオジロガモの雄
写真下:キレンジャクの群れ




