ここが、自然への入り口

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2008年05月31日

久しぶりの快晴

何日ぶりかも忘れてしまうほど久々の青空。
明日からツアーがスタートなので
小清水原生花園の花の状況を下見してきました。
クロユリ、ハマハタザオ、ハマエンドウ、スミレ・・・。
晴れた日の原生花園は時間の流れもゆっくり感じられて
本当に気持ちいいです。
今日のように天気がいいと、
原生花園からは稜線の形が美しい斜里岳や
オホーツク海に浮かぶ知床半島の山々が望めます。
写真の奥にかすかに見えているのは
標高1,000mの藻琴山。
あまり注目されませんが、私は好きな山です。

とうふつ湖と藻琴山.jpg

ある時はバスとして道路を、
そしてある時は列車として線路を。
昨年に引き続き今夏も
DMV(デュアル・モード・ビークル)が試験運行します。
土日祝(7月19日~8月17日は毎日)に1日3回運行。
昨年は乗れなかったので、
今年は早めに乗りたいと思います。

DMV.jpg

2008年05月30日

食(しょく)

アスパラ.jpg

今日の網走は、最高気温6℃。
晴れる日が多いオホーツクですが、
ここ数日は1日中肌寒く、太陽に出会うこともありません。
心もどんよりとしそうですが、
そんな日は美味しいものを食べれば、元気になります。
昨日いつもお世話になっている農家のMさんから
アスパラをいただきました。
こちらに移住して色んな驚きはありますが、
アスパラの太さと柔らかさは衝撃的でした。
「今年は気温が上がらず、アスパラはダメだねー。」
と聞いていましたが、それでもやはり美味しいです!

話は変わりますが、
隣町の大空町に素敵な宿がOPENしたので
今日遊びにいってきました。
広い庭に大きなカツラの木、建物も私好み・・・。
3室のみの小さな宿ですが、
宿の雰囲気もご夫婦も素敵でした。
何より地の食材にこだわり、料理に力を入れているところが
「食(しょく)」を重視する私には好感が持てました。
女満別空港から車で10分のところにあります。
話に夢中で写真を撮り忘れたのが、今日一番の後悔!
ホームページをご覧ください↓
【Northern Lodge Kanto (ノーザンロッジカント)】
http://www.geocities.jp/nlkanto/index.htm


2008年05月28日

冬物の上着

緑色の森.jpg

ホームページがご覧いただけない間に、
オホーツクではいつの間にか季節が進み
あんなにたくさん咲いていた林床の花々はすっかり目立たなくなりました。
その代わり、葉や茎がめきめきと伸びて森の中は緑一色に!
何となく空気が濃いような・・・気がします。
一年ぶりのエゾハルゼミの鳴き声も聴こえてきます。

抜け殻.jpg

私もセミのように上着を脱ぎ捨ててしまいたいところですが、
昨日から気温が下がり、今日の最高気温は4月上旬並みの6.5℃。
脱ぎ捨てるどころか、分厚いフリースが必要なくらい。
今年も冬物をしまうタイミングを失いそうです・・・。


2008年05月27日

お詫び

システム障害により、
先週末よりHPがご覧いただけない状態が続きました。
またメールの送受信もできない状態が続きましたが、
無事復旧いたしました。
ご迷惑おかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

            オホーツク自然堂 梅林 弘道

2008年05月21日

雨、風、すごい

昨晩は布団に入ってからなかなか眠れませんでした。
「ビュー、ビュー」「ガタガタ、ババッ」。
風や雨が窓を揺らす音。
久々の雨だなあ、荒れてるなあと思いながら・・・。
ん~なかなか眠れないなあと思いつつ・・・。
いつしかzzzzz・・・・。

080521c.jpg

目を覚ますと、真っ青な空。
よし!と嵐の後の森に行きたかったのですが、
今日は朝から用事があり、残念ながら森歩きは明日へお預けです。
※写真は内容と関係ありません。本日、美幌峠より屈斜路湖を撮影。

2008年05月19日

誰のせい?

おねだりキツネ.jpg

先日、横浜に住む伯父から庭先に出たタヌキの写真が
メールで送られてきました。
見ると4頭のタヌキがいましたが、
皆毛が抜けて尻尾はゴボウのように細くなっていました。
疥癬という皮膚病になっているのではないかと思いますが、
北海道ではよく疥癬のキタキツネを見ることがあります。
疥癬は流行ると大変ですが、
人間が与えた餌で抵抗力を落とすと
やはり感染症にもかかりやすくなります。
つい先日もガイド中に車に近づいてくるキツネがいました。

運転席側に来て餌がもらえないとわかると、
次は助手席側へ回って餌をねだります。
それでもダメとわかると、対向車の前に飛び出して車を止めます。
このキツネは毛並みもよく健康そうに見えますが、
すばしっこいネズミも仕留めるハンターの姿はそこにはありません。
可哀想ですが、やはり餌やりは厳禁。
こうなった原因を考えて、同じようなキツネをつくらないことが大切です。

2008年05月18日

銀色の芽吹き

新緑の淡い黄緑色に包まれたオホーツク。
暑くもなく寒くもないこの時期は、森歩きに最高の季節です。
足元の白や黄色の花々につい目が行きますが、
「こっちも見て!」と小さな芽が呼んでいます。

イヌエンジュの新芽.jpg

芽吹きが少し遅いマメ科の樹木イヌエンジュ。
開いたばかりのかわいい葉は銀色の毛にびっしりと覆われています。
私の大好きな中国茶の中に「白豪銀針」というお茶がありますが、
イヌエンジュの新芽もまさに銀色の針のような趣。

いつの季節も自分だけのお気に入りを探して
ニンマリするのは楽しい!ですね。

2008年05月13日

原生花園~シーズンを前に~

オホーツクではしばらく晴天が続き、
原生花園ではちらほらと花が咲き始めています。
朝晩はまだまだ冷え込むこの時期、
天に向かって精一杯、まっすぐ伸びているのは
ハマハタザオ。
風に揺れる白い旗のように、遠くからもよく目立ちます。

ハマハタザオ.jpg

網走国定公園にはワッカと小清水の2つの原生花園がありますが、
これから初夏にかけて次々と
色とりどりの花が姿を見せてくれます。
本格的なシーズンは6月に入ってからですが、
緑の草原に少しずつ色が増えていくのは何だかワクワクします。

お天気のいい日は、網走郊外から知床方面を見るとこんな風に見えます。
”雪の残る知床連山がオホーツク海に浮かぶ”
これもまた網走ならではの風景です。

知床半島を望む.jpg

2008年05月10日

雪のあとの絶景

知床二湖から.jpg

5月1日の30℃超えから一転。
昨日から今朝にかけてオホーツクでは雪がちらつき、
日中でもフリースや手袋が必要なほど寒かった!
知床連山も昨日降った雪のおかげで、
白の世界へ逆戻り。

夕方、ガイドで知床五湖をご案内した時には
雲も風もほとんどなく、
湖に白い山々が映る絶景が楽しめました。

2008年05月09日

自然生活(じねんせいかつ) vol.10

タイヤ交換.jpg

「さすがにもう降らないでしょう」と
数日前に夏タイヤに交換したものの、やっぱり雪が降りました。
今日の最高気温は3℃。明日も網走は雪の予報です。
花冷えならぬ、「山菜冷え」です。

そう、今年もやって来ました山菜の季節。
新緑に包まれた森にはあっちにも!こっちにも!
イイモノが生えています。
今年のテーマは「保存」。

ひとつひとつ丁寧に洗い、下処理をしていきます。
山菜は採る時は夢中になって楽しいのですが、
それからがちょっと大変。
けれどこの春の香りを少しでも長く楽しむため
あの手この手で保存食つくりに励みます。

コゴミの下処理.jpg

コゴミ(クサソテツ)は塩茹で冷凍。
ギョウジャニンニクは塩茹で、醤油漬け、つゆ漬け。
次に空ける時のことを思い浮かべながら、容器にラベルを貼り
冷凍庫に積んでいく頃には、面倒に思っていたことも忘れて
すっかり楽しんでいました。
昔ながらの採集生活は究極の地産地消?かも知れませんね。

2008年05月06日

JAZZの森

オホーツクは昨夜から雨が降り朝の気温6℃。
今日は少し早起きして雨の森を歩きました。
空気もひんやりしていて、息を吐くと白く見えます。
けれどこんなお天気でも森の中は以外ににぎやかです。

雨の音といろんな野鳥がさえずる声とが混ざって、
複雑なリズムを生み出しています。
ポツポツ、チッチッ、ポチョンポチョン、キョッ。
まるでジャズのように。

オオバナノエンレイソウとオオウバユリの葉.jpg

足もとに咲く花たちも、晴れの日に見せる姿と一味違います。
満開を迎えているオオバナノエンレイソウ。表面が雨に洗われてツヤツヤ。
白と緑のコントラストが雨のJAZZに合わせて揺れています。
しばらく歩くと木道の上には2つに割られたクルミの殻が落ちていました。
エゾリスもここでクルミを食べながらJAZZを楽しんだのかも知れませんね。

割れたオニグルミ.jpg

2008年05月04日

早まる春

ミヤマスミレの群落.jpg

今日の網走では朝から気温が上がらず、
日中は3~4℃の状態が続き、そのまま夕方を向かえた。
しかし、風が南向きに変わった4時過ぎから気温が上がりはじめ、
夕方6時頃に12℃を越えるという不思議な天気だった。

先週は道央方面に出ていたのだが、
オホーツクに戻ってみると風景は激変していた。
桜は早くも咲き乱れており、
野山の草花が随分と入れ替わっていた。
今日はミヤマスミレやオオバナノエンレイソウの群落と、
開き始めたヒトリシズカやヒメイチゲを楽しんできた。

コマドリ.jpg タラノキ.jpg エゾハルゼミの死骸.jpg

今日は一日バードウォッチングの下見を兼ねて、
色々と歩き回ってきたのだが、
なんと早くもタランボが良い感じに膨らんでいた。
桜の開花同様に山菜のピークも随分と早まっているようだ。

さて、2月18日に見つけた「エゾハルゼミの死骸」であるが、
今日現在、見つけたときと同じ状態で残っていた。
このセミは今後も引き続き状況確認をしていこうと思う。

2008年05月03日

衣替え

新緑.jpg

一昨日の真夏日を機に、木々は一気に葉を広げ、
オホーツクは新緑の季節へと進んでいます。
エゾヤマザクラは遠くからでもそれとわかるほどピンクに色づき、
コブシの白い花と美しい競演が楽しめます。
網走で標本木とされている「桂ヶ丘公園」のエゾヤマザクラも本日開花を観測。
1953年の観測以来3番目に早い記録だそうです。

シカの毛.jpg 角を落とした雄ジカ.jpg
 
ここ最近、森を歩いていると足もとにたくさんの白い毛が落ちています。
エゾシカの毛です。
束になって落ちていることもあります。
小鳥たちが巣材としてこの毛を運ぶ姿もよく目にします。

冬毛から夏毛へと衣替えの季節。
雄ジカが角を落とすのもこの季節。
そういえば、今年は鹿角を拾いにいっていないなあ・・・。
角拾いは競争が激しいので、もう遅いかな。


2008年05月01日

咲きました!

五湖遊歩道.jpg

玄関を開けた瞬間、生ぬるい風が・・・。
今日のオホーツクは日中30℃を越える真夏日に。
例年この時期の知床五湖は長靴がないと歩くのも大変ですが、
遊歩道の雪はすっかり融け、
ご覧のとおり運動靴でも充分歩ける状況です。


エゾヤマザクラ.jpg

フレペの滝ではエゾヤマザクラが開花!
今シーズン初めて見る桜の花も、
あまりに早い開花にちょっと複雑な気持ちです。

網走では数日前よりウグイスの声が聴かれ、
森歩きもますます楽しい季節です。

網走・知床の自然ガイド オホーツク自然堂
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