かぶれる

6月に入り1週間が経過した。
寒かった日々の記憶がようやく薄れはじめ、
少なく感じていた鳥たちの声も賑やかになってきた。
エゾハルゼミの声もうるさく感じられるほどになり、
虫や花の種類も数も急激に増えている。
連日、旬の生き物たちに出会うため、フィールドを駆け回っている。
話は変わるが、4年前の夏に私はツタウルシの汁を自分の左腕に塗ったことがある。
「かぶれる」とはどんなものかが知りたくてやったのだが、
その後の約一ヶ月間、地獄の日々を過した。
本当に馬鹿なことをしたと、今でも後悔している辛い思い出だ・・・。

前回の私の記事で掲載したサルメンエビネは、
見渡す限りのツタウルシの海の中に点在していた。
あの日はその海の中に身を沈め、
ツタウルシを掻き分けながら夢中で写真を撮っていた。
明らかに危険な雰囲気が漂っていたが、
なかなか出会えない光景に、
自分の好奇心を止める事はできなかった。
そして・・・やっぱりかぶれてしまった。
数日前から右腕などに水泡と炎症が出はじめて、
残念ながらそれが徐々に広がりつつある。
明日、久しぶりに病院に行こうと思う。




