不安定

ここ数日のオホーツクは寒い!
最高気温が10℃を少し越えるほどで、季節が一月以上戻った気分だ。
5月以降、不安定な気候が続いてるように思うのだが、
その影響なのか?
今年は夏鳥の状況が随分と悪い気がしている。
昨日は今年初めてメボソムシクイの声を聞いたのだが、
例年より2週間ほども遅い確認である。
オオルリの声もあまり聞こえてこない。
一方でスズメやムクドリなどの留鳥組は、
すでに一回目の巣立ちを終えている。
ちょうど今、親に餌をねだる愛らしい巣立ち雛の姿をよく目にしている。

不安定な気温の中でも、野生の生き物たちは懸命に生きている。
オオイタドリの葉の上ではルリオトシブミが葉を切り、
その葉を巻いて幼虫が育つゆりかごを作っていた。
沢沿いの草の上ではモイワサナエが羽化していた。
森の奥の湿地に行ってみると、
クリンソウの群落が見頃を向かえていた。
そして、周囲では今年生まれのエゾハルゼミの声が響く中、
あの死骸はまだカラマツの幹に張り付いていた。





