ここが、自然への入り口

« 2008年07月 | トップページに戻る

2008年08月18日

今年のお盆休みは・・・

お盆休みが終わり、今日から仕事という方も多いのではないでしょうか。
ここ最近は日中の気温が20℃くらいまでしか上らず、
35℃を超える本州から来られた皆様は北の夏を謳歌されていました。
原生花園では、赤く色づくハマナスの実が目立ちはじめました。

大空町のひまわり.jpg

網走から知床へ向かう道ではレンタカーやツーリングのバイクが多く、
海辺ではサケ科の魚カラフトマスを狙った釣り人の姿も
漁師さんが網をあげているこの時期は特に目立ちます。
毎年お盆休み中は網走も知床も大勢のお客様で賑わいますが、
知床五湖は例年に比べてお客様が少なく感じます。
混みあうはずの2湖展望台も昨日はご覧のとおり貸切状態。
原油高騰や北京オリンピックの影響でしょうか!?
そんな中、ガイドを付けて歩こうというお客様が増えていることはとても有り難く、
私たちもその期待に応えられるように頑張らねばと思います。

2湖展望台.jpg

写真上:女満別空港近くのひまわり畑
写真下:知床五湖の二湖展望台

2008年08月16日

秋の気配

濤沸湖.jpg

今年もお盆を過ぎて、短かった夏が終わろうとしている。
ここ数日、すっきりとしない天候が続いたせいもあるだろうが、
今日の網走の最高気温は20℃を下回った。
昼頃から青空が広がり、時々強い日差しが降り注いだが、
吹き抜ける風はとても涼しく、
秋の始まりを感じさせるものだった。

今年はエゾハルゼミの鳴声が随分と少なく感じていたが、
コエゾゼミの鳴声もまた随分と少なく感じている。
木の幹に残るセミの抜け殻も、今年はあまり見かけない。
これは私だけの感覚ではないようで、
道央方面の仲間も同様に感じているようだ。

他にもトンボやハナカミキリなども例年より明らかに少ない。
毎年沢山見られるマンシュウイトトンボも少ししか見られず、
アカメイトトンボは何度か探したが1頭も見つけられなかった・・・。
エゾニュウの花に集まる昆虫も淋しい限りで、
最も普通といえるヨツスジハナカミキリもほとんど見ていない。

カラフトキリギリス.jpg

昆虫も気候によって多い年もあれば少ない年もあるだろう。
単に今年が特に少ないだけで、
来年以降、いつも通りの状態に戻れば何も心配はないのだが・・・。

2008年08月13日

枯葉様

コテングコウモリ.jpg

今年は5月以降、ある生物の生息地調査のために、
沢を歩き回っている。
この夏は天候不良が続いたせいだろうか?
カやアブが例年より少ないように感じている。
でも、藪漕ぎばかりしているので、
体に付着するマダニの数はとても多い・・・。
しかし、普段行かない場所を歩くおかげで、
あまり目にしない植物や動物とよく出遭う。
今日は枯葉に包まるコテングコウモリを見ることができた。

コテングコウモリ.jpg コテングコウモリ.jpg

昨年の7月に道央の森で初めてこのコウモリを見た。
その時に見た丸い小さな体と、
つぶらな瞳に私はすっかり惚れ込んでしまった。
それ以後、怪しい枯葉をぶら下げた植物を見つけては、
丹念に下から覗いて確認しているのだが、
オホーツク圏ではなかなか見つけられずにいた。

今日網走で初めて見つけたコテングコウモリは、
沢沿いのオニシモツケ群落の中にあるヨブスマソウにいた。
茎から垂れ下がる枯葉の微妙な膨らみが気になって、
近寄ってそっと下から覗いてみるとコウモリの顔が見えた。
とても嬉しかった!

そして私はつぶらな瞳を何枚か撮らせてもらい、
再び沢に戻り調査の続きを行なった。

(この記事のタイトルは「faura No.17 蝙蝠王国北海道 中島氏の記事」より引用させていただきました。)

2008年08月08日

自然生活(じねんせいかつ) vol.11

連日のこの暑さ。
オホーツクでもここ数日晴天となり夏日が続いています。
お客様からは「こんなに暑いと思わなかった!」とよく言われます。

こんな日には会社帰りにビアガーデンでカンパイ!
というのが都会では(?)定番ですね。
でも残念ながら我が家の近くではビアガーデンなるものはちょっと・・。
けれどもこんな楽しみ方があります。

みんなでジンギスカン.jpg

皆で囲んでいるのはジンギスカン。
ビール片手に、畑で採れた野菜も炭で焼いて最高!!
これは北海道で夏場よく見る光景です。
でも旅行中こんなのに出くわさないなぁと思われるかもしれません。
なぜなら、これは倉庫の中だから。
農業用の倉庫の中は広いし半分屋外のような雰囲気だし、おまけに全天候型。
写真をよく見ると皆がすわっているのは、収穫用のコンテナです。
これをひっくり返せばイスにもテーブルにもなります。
ちゃんとした専用の道具がなくても、これで充分楽しい。
というかコレが楽しいのです。
何でもカタチから入りがちな私。
そこにあるものを利用するということが楽しいと気付かせてくれたのは
こんな場面でした。
私たちは夏が忙しくなかなか時間もありませんが、
秋のジンギスカンを楽しみに暑い夏を乗り切りたいと思います。

2008年08月05日

癒しの効果

オホーツクは、昨日に引き続き朝から快晴。
気温は30℃近くまであがり、夏日でした。
最近のブログに動物の登場が少なかったので
今日は知床で撮影した仔鹿をご紹介。
生まれてそろそろ2ヶ月くらいでしょうか。
だいぶ大きくなりました。

仔鹿.jpg

以前大阪では広告の仕事をしていましたが、
「動物か赤ちゃんを出せばいい結果がでる」
という業界での定説がありました。
企画や発想が行き詰った時に、
「仕方ない、ここは動物を使って・・・」となるわけです。
(念のため、ブログに行き詰ったわけではありませんので(笑))
CMで動物や赤ちゃんの映像が流れると何か和みますよね。
こんな表情で見つめられた、なおさら。
生で見たら、もっと癒されますよ。

2008年08月01日

初鳴き

ヒメミヤマウズラ.jpg

今年も8月に突入した。
最近は天気の良い日が多く、
ようやくオホーツクにも暑い日差しが降り注いでいる。
しかし、それも残すところ2週間といったところだろう。
例年通りの気候であれば、
この地ではお盆を過ぎれば秋の気配が漂ってくる。
やっと訪れた今年の夏。
きっとそう長くは続かないだろうが、
可能な限り精一杯この短い季節を満喫したい。

先月は気温の低い日が続き、青空を見る機会が少なかった。
そのせいなのか、虫たちとの出会いもまた少なかった。
特にエゾハルゼミの声は、
例年よりも随分と弱々しかったように思う。
ちゃんと次世代を残せたのだろうか?
とちょっと不安に思ったりもする。

その一方で、今日はオホーツク圏では個人的に今年初となる、
ハネナガキリギリスとコエゾゼミにエゾチッチゼミの声を聞いた。
昨年は8月7日にキリギリスの初鳴きを確認しているので、
私の記録では今年は1週間早い確認になる。

ミヤマクワガタ.jpg エゾチッチゼミ.jpg


網走・知床の自然ガイド オホーツク自然堂
〒099-2421 網走市呼人156-5-201
TEL:0152-48-3556
info@jinendo.net

オホーツク自然堂
HOME
自然堂のココロ
ガイド紹介
東オホーツクとは
ツアー紹介
お問い合わせ

今夏オススメの
自然体験プログラム

【網走にお泊りの方に】
網走発!早朝さんぽ

野鳥や植物のエネルギーが満ち溢れる朝の森。自然ガイドと一緒に朝食前の散歩に出かけましょう。

詳しくはこちら
【6・7月のおすすめ】
ワッカ原生花園ガイドツアー

オホーツク海に面した海岸砂丘に広がるお花畑。ハマナスやエゾスカシユリ、ヒオウギアヤメなどさまざまな花の移ろいを楽しめます。ただ歩くだけではわからない原生花園の奥深い魅力を自然ガイドがご案内します。

詳しくはこちら
【知床を満喫】
知床五湖トレッキング

世界自然遺産・知床の魅力がギュっと凝縮された知床五湖。のんびりと歩いて、知床の自然を感じましょう。

詳しくはこちら

網走・知床ガイド日誌
バックナンバー