
円山動物園で開かれた
「ザリガニシンポジウム in Maruyama 2008」に参加してきた。
シンポジウムは18~19日の土日だったのだが、
今回は3泊4日の行程で先週の木曜に札幌入りした。
初日は秀岳荘や札幌ファクトリーのアウトドアショップなどで買い物をし、
2日目は小樽水族館でイルカやトドのショーを楽しみつつも、
北海道に生きる魚たちなどをじっくりと観察してきた。
そして3日目は朝から円山動物園に入り、
午前中はゆっくりと園内の動物を観察した。
午後から会場で展示されていた3種のザリガニや、
掲示されていたパネルを見ながらシンポジウムが始まるのを待った。
シンポジウムは13時30から円山動物園による
「野生生物復元プロジェクト」に始まり、
続いて川井唯史氏による「ニホンザリガニの勉強」、
そして酪農学園大学 吉田剛司氏による
「外来生物としてのウチダザリガニ」で16時に終了した。
いずれも興味深い内容で大変勉強になった。

翌日は円山川周辺の散策が行なわれた。
かつてこの川には多くのニホンザリガニがいたそうだが、
今は限られた場所に僅かに生息しているだけという。
私は初めて円山川とその周辺の環境を見たのだが、
現場に入ってすぐに付近からクマゲラの声が聞こえ、
豊かな落葉広葉樹に囲まれた良い場所だった。
しかし、円山川は三面張りのコンクリートに覆われており、
確かにザリガニが住むにはかなり厳しい状況に思えた。
円山動物園では円山川の自然を回復させ、
園内で円山川産のニホンザリガニを増やし
放流しようというプロジェクトを進めている。
私はこのプロジェクトの発展に期待するとともに、
今後の円山動物園の活動に注目し続けようと思う。