極北の天使

またまた荒波ネタで申し訳ないのだが、
昨日通過した低気圧のおかげで私は良い思いをした。
昨日は昼前から南よりの風が北西へと変化し、
そしてその風は次第に強くなっていった。
オホーツク海は少しずつ白波を打ち、
沿岸に強く高い波が押し寄せる。
そんな時は私が人生の中で最も興奮する時のひとつである。
昼頃から海岸沿いに車をとめて、
熱い紅茶をすすりながら海上を眺めていた。
しばらくぼーっと辺りを見ていると、
水浴びをするカモメ群の中にカナダカモメがいることに気付いた。
オホーツク圏ではちょうど一年ぶりの出現だ。
荒波のおかげかどうかはわからないが、
年に数回あるかないかの出逢いに私の気持ちは高ぶった。

そして、今日も私は朝から海岸へ行ってきた。
すると・・・ヒメクビワカモメが私の目の前に出現した!
このカモメには「極北の天使」という愛称があり、
私はオホーツク圏で最も愛されているカモメだと思っている。
特に成鳥のピンク色がとても美しく、
暗いオホーツク海を背景に海上を舞う姿は、
何回見ても溜め息が漏れてしまう。
しかし、このカモメは初冬の激しく荒れた時にしか現れない。
生涯の中でも何度とない出逢いに、
とにかく今日は「嬉しい!」の一言につきる。
写真上:荒波に舞う2羽のヒメクビワカモメ
写真下:カナダカモメとヒメクビワカモメ




